Photoshopを使用した動画からGIFアニメの作成方法
仕事で動画をGIFアニメに変換する必要が生じたので作業方法のメモ。
色々やり方はあると思うのですが、動画の編集ツールとPhotoshopを使った作成方法です。
大まかな流れは、
・動画編集ツールを使い画像シーケンスで書き出し
→PhotoshopでGIFアニメ化
です。
実際やっておりませんが、他の方法としては下記のやり方があると思います。
・動画編集ツールで画像シーケンスで書き出し
→フリーソフトでGIFアニメ化
・Webサービス(Gifninjaなど)で動画からGIFアニメに一発変換
※GIFアニメにフレームをつけなければいけなかったのと画像のサイズ変更・切り抜き・調整レイヤーの追加等がPhotoshopで必要だったので今回はボツ
動画編集ツールで動画を画像シーケンスで書き出し
フリーソフトでもあるかと思うのですが、とりあえず今回はVegasでフォルダに書き出し。
画像の間引き
画像を確認し、前後で必要ない部分があれば削除。
また、30fpsの動画の場合、そのままGIFアニメにするともったりするので、半分にばっさり間引く。
画像をレイヤーとして読み込む
Photoshopを開き、ツールバーの
ファイル/スクリプト/ファイルをレイヤーとして読み込み
を選択し、フォルダを読み込み、OKを押す。
レイヤーの順序を入れ替える
このままだと逆再生になってしまうので、レイヤーパネルのレイヤーを全選択し、
レイヤー/重ね順/逆順
で入れ替える。
調整
切り抜いたり、サイズを変更したり、調整レイヤーを加えたり好きに加工。
アニメーションパネルでレイヤーをフレーム化
ウィンドウ/アニメーション
でアニメーションパネルを出す。
パネル右上のオプション(▼)から、フレームアニメーションに変換を選択
更に、パネル右上のオプション(▼)から、レイヤーからフレームを作成を選択
コマアニメの為ディレイは必要ないので、フレームを全選択し、〇〇秒をクリックし、ディレイなしを選択
フレームなどの装飾をつける
1フレーム目を選択し装飾などの追加をして書き出し。
1フレーム目で作業すると他のフレームも全て入れ替わるハズなのですが、矩形のパスを部分的に移動しても反映されなかったりするので、その場合一度別の新しいウィンドウにオブジェクトを引っ張って、元のウィンドウに戻すと反映されます。
書き出しに際し、Web用に保存の画面の設定項目でディザをなくしたり等を試し、出来る限り美しく、また容量を軽くします。