
朝までイラレなどのオンライン配信を行い、ご質問をいただいたので私の環境の配信機材のリストをまとめます。
オンライン配信の機会は多くないので必要最低限で揃えております。
配信のデモ
以下の配信機材リストを使って作成したデモムービーです。
配信機材リスト(メイン)
PC、サブモニターはオンライン配信用というより仕事で使用しているものです。
PC
MacBook Pro 16インチ
メイン機、ユーザーが目にする画面がこちら。
- IllustratorやPhotoshopの画面を表示
- スライドを表示
サブモニター1(液タブ)
Wacom Cintiq 16
裏方。
サブモニターが液タブなのはオンライン配信のためではなく通常の仕事用。
絵を描いたり画面に直接メモ書きするためです。
- スライドの表示の選択
- Character Animator、OBSの設定
サブモニター2(iPad)
iPad Air 10.9インチ 第5世代
カンペ用。
サブモニター1のスライドは操作用に一覧で表示しておきます。
スライドの枚数が多いとカンペが小さくなり、またユーザーにカンペを見せてしまうといった操作ミスを防ぐため、表示用のスライドとカンペは別ファイルにしております。
カメラ
SONY VLOGCAM ZV-1
Character Animatorで作成したVTuber方式の場合カメラはMacの内蔵カメラですが、以前のオンラインセミナーではVTuberとリアルの両方で行ったので載せておきます。
カメラを使いたいときは一眼を持ち出すことが多いですが、ZoomやMicrosoft Teamsなどでオンライン会議をする際にZV-1のみでWebカメラとして使用できるので重宝しております。
VLOGCAM ZV-1/ZV-1G特長 : SNS投稿に適したスマホ連携/WEBカメラ対応(SONY)
マイク
マランツプロ USBコンデンサーマイク MPM-4000U
USB Type-Cハブを介してMacに接続。
メリット
- USBマイクなので接続が楽
- ミュート、ゲイン・ボリューム調整がマイクでできるのはかなり便利
→ミュートボタンは咳やくしゃみなど、咄嗟に音を消したい状況で大活躍 - 音質はMacの内蔵マイクよりもクリア
デメリット
- 単一指向性ですがエアコンなどの環境音をまあまあ拾う
→OBSを介してVB-Audio Virtual Cableで出力することで改善
【OBS】マイクの音質が劇的に向上!音声フィルターを設定する方法まとめ
OBSの音声出力を他のアプリへ渡す方法 (音声モニタリング)
イヤホン
普段はワイヤレスイヤホンですが一応有線に切り替えております。
配信機材リスト(あると便利)
マイクスタンド
KTSOUL マイクスタンド
初めはマイクに付属していたマイクスタンドを机に置いてましたが、PC・サブモニター・iPadにマイクを置くと机の上が混雑して、マイク位置が遠くなるのでアーム型のスタンドを購入しました。
激安ですが机周りがすっきりして満足度は高いです。
あと見た目がそれっぽくなりテンションがめちゃめちゃ上がります。
iPadスタンド
Lomicall stand
充電しながら利用でき、見た目もすっきりしていて角度の調整が可能です。

ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートして、スマートフォンの台頭によりUI/UX・ゲームデザインを担当、現在はインハウス寄りのアートディレクター兼デザイナー。
社内外のディレクション・ワイヤー設計・デザイン・コーディングを行う。
自社、受託ともにウェブ・アプリ・グラフィック・ゲームの実績多数。
本サイトやX、YouTube、Instagram、TikTokなどの各種SNSにてPhotoshop、Illustrator、Fireflyの作例を発信中!
個人としての仕事は、動画制作『【アーティストに学ぶ】#33 – アドビ公式』、オンラインセミナー『朝までイラレ』『朝までフォトショ』、著書『デザインの仕事がもっとはかどるAdobe Firefly活用テクニック50』(インプレス)など。
詳しくはWorkにてご覧ください。
また、お仕事等のご依頼はContactよりご連絡くださいませ。
おすすめ書籍
PhotoshopやIllustratorの使い方についての書籍ではありませんが、イラストを主軸に活動している方は元よりデザインに関わるすべての方におすすめできる書籍です。
どちらかというと中~上級者向けの書籍で、光が色に及ぼす影響や配色の理論から技術的なテクニックまで根本から学べます。
私はディレクションすることも多々あり、今まで感覚的に伝えていた部分の言語化に大いに役立てることができました。