さまざまなフォントとIllustratorの基本機能を使ったタイポグラフィ

Adobe Fontsの様々なフォントと、ワープ・字形・クロスと重なりなどIllustratorの基本機能を使ってタイポグラフィを作成します。

着色はオブジェクトを再配色、装飾は散布ブラシを使って仕上げていきます。

ペンツールを使わずともIllustratorの基本的な機能の組み合わせで簡単に作成可能なのでぜひご覧ください。

制作の流れ

主な工程としては、

  1. Adobe Fontsのフォントを使ってテキストを配置
     →A BIRD IN/Griffon Bold
     →THE/HWT Catchwordsを選択、[字形パネル]の[装飾]から選択(wキーでも可)
     →HAND IS/Matrix II Inline OT Extra Bold
     →Worth/Gioviale Bold
     →TWO IN/GimletDisplayComp Medium
     →BUSH/Brim Narrow
  2. 文字の装飾
     →A BIRD IN/上下をラインで囲み、グループ化してワープの円弧
     →HAND IS/文字色をなくし、[塗り]を黒、[線]を白、[線]は[塗り]の下に
     →TWO IN/リボンを作成(リボンのサイドはワープの旗)、文字とともにグループ化してワープの円弧
     →BUSH/ワープの上弦
     →Worth/[文字タッチツール]で[h]の字形を変更、複製して[字形パネル]の[装飾]からオーナメントを追加、グループ化して[塗り]を黒、[線]を白、[線]は[塗り]の下に
  3. [HAND IS][Worth][TWO IN]をクロスと重なりで調整
  4. 着色
     →[オブジェクトを再配色]で一括着色
     →[レイヤー]パネルからパーツごとに着色
  5. 賑やかし
     →ブラシの原型
      →円を作成
      →円を複製して[パンク・膨張]からキラキラを作成
     →円とキラキラを散布ブラシに
      →サイズをランダムに
     →[ブラシツール]で色を変えながら円とキラキラを配置

となります。

コネクリ

ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートして、スマートフォンの台頭によりUI/UX・ゲームデザインを担当、現在はインハウス寄りのアートディレクター兼デザイナー。
社内外のディレクション・ワイヤー設計・デザイン・コーディングを行う。
自社、受託ともにウェブ・アプリ・グラフィック・ゲームの実績多数。

個人サイトTwitterYouTubeにてPhotoshopとIllustratorの作例を発信中!

個人としての仕事は、動画制作『【アーティストに学ぶ】#33 Adobe Illustrator iPad版 xコネクリ – アドビ公式』、オンラインセミナー『朝までイラレ』『朝までフォトショ』、著書『デザインの仕事がもっとはかどるAdobe Firefly活用テクニック50』(インプレス)など。

詳しくはWorkにてご覧ください。

また、お仕事等のご依頼はContactよりご連絡くださいませ。

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