Illustratorで使える水彩風アピアランスを作成しました。
グラフィックスタイルを適用するだけでお手持ちのグラフィックを水彩風に加工できます。
付属で雲模様のシームレスパターンが4つついております。
こちらもテクスチャとして作品の情報量を増やしたいときに便利なのでぜひお役立てください。
使用イメージ
使い方
- オブジェクトをシンボル化またはグループ化
- [グラフィックスタイル]パネルからいずれかのグラフィックスタイルを適用
[CREWatercolor3]などの末尾の数字はパターンの色数です。
💡上手に適用するためのヒント
アピアランスの設定項目に絶対値での指定があるため配布上のアイテムより大きい、または小さいアイテムに適用すると見え方がかなり変わります。
その場合は設定値を調整してください。
実際に使う際は光彩(内側)の値を変更することが多いです。
アピアランスの構成
❶ ラフ/手書き感の強弱はサイズ・詳細で調整
❷ 塗り1/質感の強弱は不透明度で調整
❸ 塗り2/暖色を足すことで自然な色合いに、元の色を活かしたい場合は不透明度を下げる
❹ 塗り3コントラストを上げる調整が多いので明度を上げることで柔らかい色合いに、元の色を活かしたい場合は不透明度を下げる
❺ 光彩(内側)/[ぼかし]の大きさはオブジェクトのサイズによって調整
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ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートして、スマートフォンの台頭によりUI/UX・ゲームデザインを担当、現在はインハウス寄りのアートディレクター兼デザイナー。
社内外のディレクション・ワイヤー設計・デザイン・コーディングを行う。
自社、受託ともにウェブ・アプリ・グラフィック・ゲームの実績多数。
個人サイトやTwitter、YouTubeにてPhotoshopとIllustratorの作例を発信中!
個人としての仕事は、動画制作『【アーティストに学ぶ】#33 Adobe Illustrator iPad版 xコネクリ – アドビ公式』、オンラインセミナー『朝までイラレ』『朝までフォトショ』、著書『デザインの仕事がもっとはかどるAdobe Firefly活用テクニック50』(インプレス)など。
詳しくはWorkにてご覧ください。
また、お仕事等のご依頼はContactよりご連絡くださいませ。
おすすめ書籍
PhotoshopやIllustratorの使い方についての書籍ではありませんが、イラストを主軸に活動している方は元よりデザインに関わるすべての方におすすめできる書籍です。
どちらかというと中~上級者向けの書籍で、光が色に及ぼす影響や配色の理論から技術的なテクニックまで根本から学べます。
私はディレクションすることも多々あり、今まで感覚的に伝えていた部分の言語化に大いに役立てることができました。