
グラデーションの配色、難しくないですか?
思った通りの色味にならず悩んでいる方におすすめの方法がオーバーレイ・乗算・スクリーンなどの描画モードを使ったグラデーションです。
方法はとても簡単で、ベース色にアピアランスパネルの塗りを追加して白黒グラデーションを重ね透明パネルの描画モードを変更するだけとめちゃくちゃ簡単なのでぜひご覧ください。
制作の流れ
主な工程としては、
- アピアランスパネルで新規塗りを追加
- 新規塗りを白黒のグラデーションに
- 透明パネルでオーバーレイ
となります。
制作ポイント
色味の調整
色味の調整はベース色の変更または白黒グラデーションの不透明度にて行います。
類似色が隣り合って色がパッとしない場合
Tipsとも言えないTipsですが、黄緑・水色など類似色が隣り合って色がパッとしない場合、思い切ってパーツを離してしまうと違和感が軽減する場合があります。
今回の動画でも行っておりますのでご注目ください。
ベースの鳥
ベースの鳥は前回の動画で作成したものなので合わせてご覧ください。
おすすめ書籍
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PhotoshopやIllustratorの使い方についての書籍ではありませんが、イラストを主軸に活動している方は元よりデザインに関わるすべての方におすすめできる書籍です。
どちらかというと中~上級者向けの書籍で、光が色に及ぼす影響や配色の理論から技術的なテクニックまで根本から学べます。
私はディレクションすることも多々あり、今まで感覚的に伝えていた部分の言語化に大いに役立てることができました。
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