ゲームで見かけるような石版を作成するPhotoshopとIllustratorを使ったスピードアート

PhotoshopとIllustratorでゲームで見かけるような石版を作成するスピードアートです。

Illustratorで作成した原型をもとにPhotoshopのレイヤースタイルを使って立体感をつけつつブラッシュアップしていきます。

右下に伸びる影はIllustratorのブレンドを使っております。

はじめ上部のドラゴンの部分は以前コインの作成で使った加工で人の顔にしようと思っていたのですが墓石感が出てしまうため急遽ドラゴンに変更しました。

制作の流れ

主な工程としては、

  1. Illustratorでテキスト、フレームなどの原型を作成、CCライブラリ経由でPhotoshopに配置
     →Photoshopの[CCライブラリ]パネルでグラフィックを右クリック、[コピーを配置]を選択
  2. レイヤースタイルを使い着色、立体感、影をつける
     →レイヤースタイルのベベルとエンボス、グラデーションオーバーレイ
      →レイヤー名は[txt]レイヤー
     →レイヤーをグループ化してレイヤースタイルの境界線、シャドウ(内側)、ドロップシャドウ
      →グループ名は[txt]グループ
     →背景の石テクスチャをコピーして[txt]グループでクリッピングマスク
      →こちらの石テクスチャは描画モードを[乗算]に
     →調整レイヤーの[レベル補正]で明るく、こちらも[txt]グループでクリッピングマスク
  3. 別の写真を使ってひび割れテクスチャの作成
     →調整レイヤーの2階調化、階調の反転
     →[チャンネル]パネルで選択範囲を作成してコピー(Ctrl+C)
     →[レイヤー]パネルに戻りペースト
      →レイヤー名は[crack]レイヤー
     →レイヤー全てを選択してスマートオブジェクトに変換、コピー(Ctrl+C)
  4. ひび割れをなじませる
     →元のドキュメントに戻り、石テクスチャに[crack]レイヤーをペースト(Ctrl+V)
     →レイヤースタイルのベベルとエンボス、カラーオーバーレイ
     →レイヤースタイルで装飾した[crack]レイヤーを複製して[txt]グループでクリッピングマスクした石テクスチャの上に配置
     →編集/変形/180°回転
  5. [txt]グループにマスクでひび割れを強調
  6. 右下に伸びる影を作る
     →[txt]レイヤーを複製してレイヤースタイルを消去
     →レイヤー構造はグループ外、背景の石テクスチャ・[crack]レイヤーの上に配置
     →ダブルクリックしてIllustratorで影
      →オブジェクトをコピー(Ctrl+C)、背面にペースト(Ctrl+B)
      →右下に移動して塗りを白に
      →両方を選択してオブジェクト/ブレンド/作成でブレンド
       →オブジェクトは予め複合パスにしてあります、複合パスでない場合は距離を200などで同じような見た目に
     →保存してPhotoshopに反映
     →描画モードを[乗算]に
  7. シェイプで光と影
     →光:[楕円形ツール]で円、シェイプマスクでぼかす
     →影:[ペンツール]でシェイプを右上、左下に作成、シェイプマスクでぼかす

となります。

制作ポイント

ドラゴンのベクターアート

今回の作例に用いたドラゴンのベクターアートの制作動画を作成しているので合わせてご覧ください。

おすすめ書籍

PhotoshopやIllustratorの使い方についての書籍ではありませんが、イラストを主軸に活動している方は元よりデザインに関わるすべての方におすすめできる書籍です。

どちらかというと中~上級者向けの書籍で、光が色に及ぼす影響や配色の理論から技術的なテクニックまで根本から学べます。

私はディレクションすることも多々あり、今まで感覚的に伝えていた部分の言語化に大いに役立てることができました。

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