Photoshopのニューラルフィルターを使い女性にメイクを施していきます。
ニューラルフィルターの[メイクアップを適用]は面白い機能なのですがなかなか使う機会がないので試しに使ってみました。
肌をスムーズにして、メイクアップを適用、シェーディング、グロス、瞳の輝きを追加して最後にCamera Rawフィルターで調整という一連の流れを動画にしております。
リソース
制作の流れ
主な工程としては、
- ニューラルフィルターの[肌をスムーズに]
→肌を整えた後、ボケてしまった目・鼻・口などのパーツをマスクで調整 - ニューラルフィルターの[メイクアップを適用]
→別に保存しておいた適用したいメイクの画像を選択して化粧を移す
→目など違和感がある箇所をマスクで調整 - 調整レイヤーの[明るさ・コントラスト]でシェーディング
→明るさを最大にして、調整レイヤーのマスクを反転、明るくしたい部分をマスクで描く
→調整後、明るさを[30]、マスクのぼかしを[30px]
→明るさを最小にして、調整レイヤーのマスクを反転、暗くしたい部分をマスクで描く
→調整後、明るさを[-30]、マスクのぼかしを[20px] - グロスを追加
→白で唇を塗り、ブレンド条件でなじませる - 瞳に輝きを追加
→白で黒目を塗り[オーバーレイ] - Camera Rawフィルターを適用
→色温度[-10]、露光量[−40]、ハイライト[+20]、シャドウ[-20]、テクスチャ[+20]、明瞭度[-10]
となります。
ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートして、スマートフォンの台頭によりUI/UX・ゲームデザインを担当、現在はインハウス寄りのアートディレクター兼デザイナー。
社内外のディレクション・ワイヤー設計・デザイン・コーディングを行う。
自社、受託ともにウェブ・アプリ・グラフィック・ゲームの実績多数。
個人サイトやTwitter、YouTubeにてPhotoshopとIllustratorの作例を発信中!
個人としての仕事は、動画制作『【アーティストに学ぶ】#33 Adobe Illustrator iPad版 xコネクリ – アドビ公式』、オンラインセミナー『朝までイラレ』『朝までフォトショ』、著書『デザインの仕事がもっとはかどるAdobe Firefly活用テクニック50』(インプレス)など。
詳しくはWorkにてご覧ください。
また、お仕事等のご依頼はContactよりご連絡くださいませ。
おすすめ書籍
PhotoshopやIllustratorの使い方についての書籍ではありませんが、イラストを主軸に活動している方は元よりデザインに関わるすべての方におすすめできる書籍です。
どちらかというと中~上級者向けの書籍で、光が色に及ぼす影響や配色の理論から技術的なテクニックまで根本から学べます。
私はディレクションすることも多々あり、今まで感覚的に伝えていた部分の言語化に大いに役立てることができました。