服をシルクやサテンのような質感にする謎技術をPhotoshopで!

Photoshopで綿のパーカーをシルクやサテンのような質感にします。

どちらかというとオブジェクトをメタリックのような加工にする方がイラストなどで汎用性がありそうですが、綿をシルクにした方が面白そうなのでこちらで作成してみました。

リソース

制作の流れ

主な工程としては、

  1. 光と陰影を強調するためトーンカーブをジグザグにかける
  2. 彩度を下げ、グラデーションマップでさらに質感を強調
  3. 色相・彩度で色付け
  4. 洋服にマスク
  5. 綿の質感が強く残っていたため服を新規レイヤーで配置後ぼかし→描画モードをソフトライトに

となります。

制作ポイント

調整レイヤーと描画モードを使ってオブジェクトを金に

調整レイヤーと描画モードを使ってオブジェクトをつやつやの金に加工する動画をアップしているので合わせてご覧ください。

コネクリ

ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートして、スマートフォンの台頭によりUI/UX・ゲームデザインを担当、現在はインハウス寄りのディレクター兼リードデザイナー。
社内外のディレクション・ワイヤー設計・デザイン・コーディングを行う。
自社、受託ともにウェブ・アプリ・グラフィック・ゲームの実績多数。

本サイトやTwitterYouTubeにてPhotoshopとIllustratorの作例を発信中!

個人としての仕事は、動画制作「【アーティストに学ぶ】#33 Adobe Illustrator iPad版 xコネクリ – アドビ公式」、オンラインセミナー「光と色をコントロールすることで デザインのディテールを追い込む Photoshop & Illustrator」、著書「デザインのネタ帳 プロ並みに使える写真加工 Photoshop(MdN/共著)」など。
詳しくはWorksにてご覧ください。

またお仕事等のご依頼はContactよりご連絡くださいませ。

おすすめ書籍

PhotoshopやIllustratorの使い方についての書籍ではありませんが、イラストを主軸に活動している方は元よりデザインに関わるすべての方におすすめできる書籍です。

どちらかというと中~上級者向けの書籍で、光が色に及ぼす影響や配色の理論から技術的なテクニックまで根本から学べます。

私はディレクションすることも多々あり、今まで感覚的に伝えていた部分の言語化に大いに役立てることができました。

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