フィルターの変形/置き換えを使ったポートレートタイポグラフィをPhotoshopで!

Photoshopのフィルター、変形/置き換えを使ってポートレートタイポグラフィを超簡単に作成します。
ただのマスクと異なるのは顔の光、陰影に合わせてテキストが歪んでおります。

変形/置き換えは文字をテクスチャ(例えば布)になじませるといった形で使用するのが主ですがこのようなアート表現も可能です。

リソース

制作の流れ

主な工程としては、

  1. 写真を保存
    →ファイル/別名で保存の[コピーを保存]をクリックしてtexture.psdなどのファイルネームで保存
  2. 被写体を選択してマスク
    →選択範囲/被写体を選択
    →選択範囲/選択とマスク
  3. 人物レイヤーを一旦非表示にして、横書き文字ツールで段落テキストに文字を流し込む
    →横書き文字ツールは画面上でクリックでポイントテキスト、クリック+ドラッグで段落テキスト
    →書式/サンプルテキストの割符
  4. テキストをスマートオブジェクト化
    →レイヤーを右クリックして[スマートオブジェクトに変換]
  5. テキストを人物に置き換え
    →ファイル/変形/置き換え
    →置き換えマップデータを選択で1.で保存したtexture.psdを選択
  6. 人物レイヤーを表示してテキストの上に配置してテキストデータでクリッピングマスク

となります。

制作ポイント

変形/置き換え

テクスチャになじませる用途で使用しているショート動画を作成しておりますので合わせてご覧ください。

コネクリ

ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートして、スマートフォンの台頭によりUI/UX・ゲームデザインを担当、現在はインハウス寄りのアートディレクター兼デザイナー。
社内外のディレクション・ワイヤー設計・デザイン・コーディングを行う。
自社、受託ともにウェブ・アプリ・グラフィック・ゲームの実績多数。

個人サイトTwitterYouTubeにてPhotoshopとIllustratorの作例を発信中!

個人としての仕事は、動画制作『【アーティストに学ぶ】#33 Adobe Illustrator iPad版 xコネクリ – アドビ公式』、オンラインセミナー『朝までイラレ』『朝までフォトショ』、著書『フォトショ 魔法のデザイン』(ソーテック社/共著)など。

詳しくはWorkにてご覧ください。

また、お仕事等のご依頼はContactよりご連絡くださいませ。

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