
Photoshopで境界線の角の形状を尖らせるスピードアートです。
レイヤースタイルの境界線を使うと角が丸くなり、角の形状を変える方法がありません。
Photoshopでロゴを作成する場合もあり、ここは結構調整が入るポイントだったりするのと、Twitterでも気になっている方を見かけたのでその対処法です。
CONTENTS
制作の流れ
主な工程としては、
- テキストを配置
- レイヤーを右クリックしてシェイプに変換
- シェイプレイヤーを2つ複製して上部オプションバーの塗りをなし
→複製1の線を黒、整列を外、角をマイター
→複製2の線を黄、整列を内、角をマイター
となります。
制作ポイント
レイヤースタイルの境界線の補足
円にレイヤースタイルの境界線をつけて最大値の250pxにすると分かりやすいのですが太らせていくと段々線ががたついていきます。(20px程度だと目立ちません)
アピアランスでシェイプに線をつけるとそのようなこともないので、
- 手軽にやりたい、線が細い→境界線
- きちんと作り込む必要がある、線が太い→シェイプ といった感じでケースバイケースで使い分けております。
線をレイヤースタイル、アピアランスを使ってかなり太くした際の見た目
上記の補足に関連して、円にレイヤースタイルの境界線・ドロップシャドウ、アピアランスの線をそれぞれ170pxにした際の見た目がこちら。

レイヤースタイル:境界線
境界線のサイズを太くすると、円形は円形ですがかくつきます。
レイヤースタイル:ドロップシャドウ
ドロップシャドウのスプレッドを100%にしてサイズを太くすると、角を削った四角になります。
アピアランス:線
アピアランスで線を設定するときれいな円形を保ちます。
おすすめ書籍
リンク
PhotoshopやIllustratorの使い方についての書籍ではありませんが、イラストを主軸に活動している方は元よりデザインに関わるすべての方におすすめできる書籍です。
どちらかというと中~上級者向けの書籍で、光が色に及ぼす影響や配色の理論から技術的なテクニックまで根本から学べます。
私はディレクションすることも多々あり、今まで感覚的に伝えていた部分の言語化に大いに役立てることができました。
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