昼の写真を夜に変えるPhotoshopのスピードアートです!
Photoshopのカラーの適用でメインのキリンを背景の色味にマッチングさせてます。
CONTENTS
リソース
制作の流れ
制作ステップ
STEP1. 空を切り抜き、夜画像を配置
自動選択ツールを使って空を切り抜きます 。
夜の画像を配置します 。
STEP2. カラーの適用でキリンの色味を夜の色味に変更
イメージ/色調補正/カラーの適用を選択します。
カラーの適用パネルの「ソース」を現在作業中のファイルを選択し、「レイヤー」を夜画像のレイヤー名を選択します。
STEP3. 最終調整を行い完成!
キリンの色味が夜にしては明るいので、カラールックアップのMoonlightを適用します。
夜画像には適用せず、キリンのみに適用してください。
今回の動画では、下部がより暗くなるようグラデーションマスクで2つ適用しております。
カラールックアップのみだと青っぽいので調整レイヤーの色相・彩度で若干紫寄りの色味に変更して完成です!
まとめ
今回のチュートリアルはいかがだったでしょうか?
夜画像を置き換えていくつか試してみたのですが夜画像が青ければ青っぽく、紫寄りであれば紫にといった具合で、簡単に色を寄せてくれます。
いくつか試しましたが今回のような紫→黄色のグラデより、暗い青→明るい青のような単一色のグラデの方が色味がマッチしやすいです。
調整レイヤーや透明度での調整次第でクオリティを高められるのでぜひお試しください!
制作ポイント
建物のイラストの夜差分を作成する
建物のイラストの夜差分を作成する方法はこちらです。
ウェブデザイナーとしてキャリアをスタートして、スマートフォンの台頭によりUI/UX・ゲームデザインを担当、現在はインハウス寄りのアートディレクター兼デザイナー。
社内外のディレクション・ワイヤー設計・デザイン・コーディングを行う。
自社、受託ともにウェブ・アプリ・グラフィック・ゲームの実績多数。
本サイトやX、YouTube、Instagram、TikTokなどの各種SNSにてPhotoshop、Illustrator、Fireflyの作例を発信中!
個人としての仕事は、動画制作『【アーティストに学ぶ】#33 – アドビ公式』、オンラインセミナー『朝までイラレ』『朝までフォトショ』、著書『デザインの仕事がもっとはかどるAdobe Firefly活用テクニック50』(インプレス)など。
詳しくはWorkにてご覧ください。
また、お仕事等のご依頼はContactよりご連絡くださいませ。
おすすめ書籍
PhotoshopやIllustratorの使い方についての書籍ではありませんが、イラストを主軸に活動している方は元よりデザインに関わるすべての方におすすめできる書籍です。
どちらかというと中~上級者向けの書籍で、光が色に及ぼす影響や配色の理論から技術的なテクニックまで根本から学べます。
私はディレクションすることも多々あり、今まで感覚的に伝えていた部分の言語化に大いに役立てることができました。